勝利6人組的家族

某6人組の特殊性癖小説扱ってます。スパ小説なので抵抗ある方馴染みない方は回れ右でお願いします。

2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

回顧録99 どこが…?

「わぁ〜!オムライス!」お昼ご飯、テーブルについた健が両手をバンザイして喜んでいる。「食べたいって昨日言ってただろ?」昌行がスプーンを置きながら得意げに言う。「うん!オムライスたべたいっておもってた!まさにいありがとう!」わぁーい、いただ…

回顧録98 今このとき

------ 「言うこと聞かないときは、ケツひっぱたいていいから!こんなこと頼んでほんとごめん!でもよろしくお願いします!」 なんて、昌行に何度か言われているけど。 マネージャーの立場で、タレントの弟の小さい小学生のお尻を叩くなんて最初のうちは想像…

回顧録97 完璧ではないけれど(V6家族)

------ 「准、また靴、反対だぞ」 玄関で昌行が言った。 珍しく、泣かないで保育園に行こうとしているときに、 自分で靴を履かせたら左右が反対だ。 「あ」 准一がもう一度玄関の端に座った。 自分でやらせないと機嫌を損ねて大変だし、 かといって自分でや…

回顧録96 チョコをもらう日

------ 昌行たちのコンサートが終わって、 ステージ1列目のちびたちは、 女の子たちに囲まれた。 「はい、これ」 一部の女の子たちが代わる代わるチョコを 差し出してくる。 それは凄い勢いで。 「こんなに持てないよ」 剛が困惑して言う。 「ごめんね、これ…

小さいけれど(V6家族)

「剛、弁当持ったか?」 「わかってるよ!うるさいなぁ!」 エプロン姿の昌行が、包まれた弁当が1つテーブルに残っているのを見て声をかけただけでこの反応。 反抗期、何を言っても言い返されるし否定される。 いつものことだ。 まあ、そう言いながらも弁当…

少数精鋭(V6家族)

コンサートのリハーサル中。 部屋の隅、鏡の前でバックの佐益悠希が同じフレーズを何度も繰り返して練習している。 何度やっても同じところの手の角度と形がキマらない。 体の汗以上に、焦りで手に汗をかく。 そこへ昌行がやってきて、 「やってるな」 と声…

回顧録95 いっしょにかえろう

----------- 「まーくん…おはよお」 「ん…おはよう…」 同じベッドの上で、既に起き上がって腕の横にちょこんと座っている准一が見えるのを、 薄目を開けて確認し、まだ眠くて瞼が閉じる。 もう1つのベッドでは、剛と健が寝ている。 水色の、戦隊もののキャラ…

おばけよりも強い(V6家族)

「これ、もう断れないんだよね?」 昌行がわかっていながらマネージャーに確認する。 「断れないですね。」 当然、神成さんにそう頷かれて、 昌行がひきつった笑いを浮かべる。 神成さんが続けた。 「いや、僕も准にはちょっとって思ったんですけど、先方が…

回顧録94 雪と雪解けと

「みて!みて! ゆき!ゆき!」 保育園の帰り道。 見てと言われなくても、 綿がふんわりと落ちてきているかのように降り続く雪が 常に目に入っていて寒くてため息が出ているほどなのだが。。。 健は、背丈の低い木々に積もった雪をすくって、 手袋をした小さ…